まず第一に著者は、作家であり、ニートに関する専門家や学者ではない。
先日も紹介をした「ニートといわれる人々 自分の子供をニートにさせない方法」と同じように、内容も極めて薄い。
悩んでいる親をターゲットに本を書くんですね。
22章の読み切りのエッセイ(?)が1冊の本にまとめられたもの。
けれど、正直に言ってただのおっさんの説教ですね。
いわゆるおやじの若者批判であり、ニートについてはほとんど触れられていません。
ただのニート便乗本と言える。
amazonの出版社 / 著者からの内容紹介に次のようにある。
自身の子育て経験を踏まえ、机上論的分析ではなく、現場的実践論が展開された本書は、ぜひ、ニート問題で行き詰っているすべての人に読んでいただきたい一書です。
本当にこの通りですね。
ニート(というか、若者?)や今の社会に対して、「こう思う」というエッセイレベルであり、ニート問題で行き詰ってる人が読んでもなんの解決にもならないでしょうね。
現実的実践論なんてほとんどないです。
というより、著者のニート認識が極めて貧弱・曖昧。
昨今の出版を含めたメディアにおいて、「ニート」が、「大人の価値観にそぐわない不可解な若者」として位置づけられるのが非常に残念。
ニートを語る前に、きちんとニートを理解し(少なくとも理解する努力をし)、その上で、何らかの建設的な意見を述べて欲しいのだが・・・
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.teddyneet.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/44
» kdei euxoruw from nsiucuo piuq
oquto ouzv [続きを読む]
» texas holdem from texas holdem
Nice site
[続きを読む]
ニートを息子に持つ父親です。この本を読んでみようと思っていましたが、そんなレベルの本ですか。分かったような顔をして独りよがりをしている、世間によくいるおじさんと何等変わりがないんですね。
息子は今年大学を卒業して、社会に出てから挫折をしました。わたしが今していることは静観です。息子は外に出たり働くことが大切なのは、頭ではきちんと分かっています。ボチボチ働かないといけないなって、しょっちゅう言ってますよ。でも、体が動かないし、心もそうしようとしないのです。目標を尋ねても、これといったものを語られず、漠然としていて言語表現できない状況です。この状況でどんなにいい話をしても、お説教をしても、本人の心が動かないから、第三者が力ずくでどうにかしようとしても、どうしようもないです。この気持を親がわかると言ってやらないと、動きとして現れませんね。そしていつまでも今の状況を保証してやるという覚悟がない限り、ニートの問題は解決しないように思います。息子はいずれ動き出すと、信じて待っています。
社会の状況もニートには厳しく、無理にでも外へ出るように働き掛けていくなら、個人的な問題から、社会的病理へと進んでいくのではと、懸念しています。
コメントありがとうございます。
本当にニートの親御さんに見ていただけるとは驚きました。
親御さんの温かいサポートがあれば、いつかきっと息子さんも自分の道を見つけると思います。
また何かあれば是非、HPに遊びに来て下さい。